第3話 道路は狭いが心は広く。
第3話 道路は狭いが心は広く。
皆さん、こんにちは。
まるねこ丸くんです。
5月4日
ゴールデンウィーク後半、真っ只中!
今日も良い天気の地域がたくさん。
街や観光名所は大賑わいでしょう。
お休み中の皆さんは安全に怪我無く楽しいお休みをエンジョイしてくださいにゃん。
さて、コロナ禍前のゴールデンウィークと言えば車での各地への移動に伴う交通渋滞。
これはつきものでした。
ここ数年は余り聞かない言葉でしたが今年は規制緩和、なしの影響でTVでも交通渋滞の話題を良く耳にするようになりましたにゃ。
ああ、段々とコロナ禍前に戻って来たんだなあと実感する瞬間です。
私は猫なのでお散歩では結構細い道、裏道と呼ばれる道を良く通ります。
大きい道路は車がたくさん通るので危険ですにゃ。
そんな、裏道。
狭い道路でよく見かける風景。
今日は道路と車のお話です!
狭い道路。
車が1台しか走行できない。
東西、直線距離で500mほど続きます。
一方通行ではありません。
対向車とすれ違うには、民家の脇の空いた場所か駐車場に入り込んで譲るしかありません。
さあ!あなたはどお、思う?
★今日のお題★
東からワンボックスカーに乗ったおじさん、西からSRVに乗った若い男の人がそれぞれやってきました。
お互いに鉢合わせ状態です。
どちらも少し後退すれば脇に入り込める場所があります。
どちらも先を譲る気はありません。
お互いに相手を後退させようとクラクションを鳴らしまくっています!
どおでしょう。
それでは、おじさんと若い男の人の気持ちを見てみましょう!
東から来たワンボックスのおじさん
あーうっとおしい、クソガキだなあ。
年下が年上に道を譲るのが当たり前だろう。
誰の道路だと思っているんだ。
どうせ自分だけの道路だとか思っているんだろう。
さっさと後退して道を譲れ!
西から来たSRVの若い男の人
あーうっとおしい、ジジイだなあ。
おっさんが調子に乗って大きな車に乗ってんじゃねぇよ。
大人しく軽でも乗っとけ。
大体、大きい車でこんな細い道を通るのが間違っている。
さっさと後退して道を譲れ!
あ~これでは殴り合いの喧嘩になりそうだにゃ。
あなたならどうする?
冷静な判断ができるAさん
私は急いでいたとしてもあせらずゆっくり走行します。
大体狭い道路は速度30km制限。
対向車が来るのがわかった時点ですれ違える場所で停車。
むりやり通過しようとせず脇に寄って対向車に道を譲ります。
まるねこ丸くんの考え:安全運転。譲り合いの心を持っていて素晴らしいにゃ。
対向車が来る前に通過してしまいたいBさん
対向車が来るのはうっとおしい。
たかが500mくらいさっと走り切ればあっという間。
対向車が来る前に走り切れば問題ない!
まるねこ丸くんの考え:譲り合いの心、一切なし。我先にでは人が飛び出してきても対応できず大変危険。対向車と正面衝突するタイプにゃ。
二人と同じような大きな車の所有者Cさん
そもそも大きな車に乗っている自覚はあるので、どおしても急ぎではない限り最初からそんな狭い道路(裏道)は走行しない。
もし、走行する場合は相手に譲る気持ちで走行する。
普段から小さい車に道を譲られる事が多いので自分も譲るように心がけています。
まるねこ丸くんの考え:やっぱりお互い譲り合いの心が大切だにゃ。
たとえ、「道路は狭くても心は広く」だにゃん。
いずれにしても安全運転を心がけ、お互いに譲り合いの気持ちを持って運転したいですね!
よく散歩中に交通弱者である歩行者の方が車に気を使って広い場所で止まって先を譲ったり、通過するのを待っていたりする様子を目にします。
歩行者も交通弱者だからといって偉そうに車を気にしない通行もダメだとは思いますが、強い立場である車の方が歩行者以上にゆとりと安全意識を持って走行した方が良いと思います。
せっかくのゴールデンウィーク、安全運転で楽しい思い出をつくりましょうにゃん。
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